様々な専門性を持った個性ある人材

企業法務の人材に求められる能力は多岐にわたります。法律の知識以外に、事実をしっかり確認し正確に判断する洞察が必要です。また事務処理も主軸業務ですしデータを扱う事もあるのでIT系にある程度の知識がある事が求められます。問題の中から事実を見いだし、分析し、専門知識をもって的確に処理していく能力、また異なる課の問題を統率する事もありますのでリーダー的資質を持っているということも、企業によっては企業法務に求める人材です。

ただこうした能力をすべて兼ね備えている人材はそう多くありません。法務の中でも一握りです。大手企業はこうした何もかも能力が揃っている人材という事ではなく、例えば取引先との紛争問題については法律知識に特に秀でていて行動力があり物事を決断していく事が出来る人材を選ぶ、契約などについては事細かに分析ができ、几帳面で「もしもこうなった場合は?」と物事を広い視野で見つめる事が出来る人材を充てます。

企業法務として雇用された各個人の能力、専門性を引き出した雇用です。こうした雇用が多くなっているところを見ると、法律の知識、コミュニケーション能力、さらに何か専門分野に精通しているということが企業法務として現代、求められている人材ともいえます。